018:空の中

空の中

空の中

金がないので図書館で。むー、社会人になってからはちゃんと対価を、ということで図書館はあまりつかわなかったのだがなあ。


怪獣小説ということで手に取ってみた。や、おもしろい。
ウルトラQ風味か。ウルトラQまともに見たことないんだけど。

いきなり怪獣を攻撃とか、怪獣による殲滅描写の少なさとか気になる点はあったけど、小説という入れ物に怪獣という難儀なものを上手く入れ込めていた大変満足な読書でした。

ただ、女性自衛官と出向技術屋さんとのやりとりは、どこの少年マンガなんだろうと赤面しますけど。2004年発刊ですけど、このころにはツンデレって言葉があったんですかね。そのまんまです。

海の底未来獣ヴァイブ (ソノラマノベルス)
ここらへんも続けて読んでみたい。

はてな年間100冊読書クラブ018/100