006:バスジャック
- 作者: 三崎亜記
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 単行本
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となり町戦争は去年読んだ本の中でもかなりおもしろかった。ちゃんと考えたことなかったが五指の中に入るのではないか。
その著者の短編集ということで少し不安を覚えながらも、立ち読みなし本屋即買いした。
結果。良かった。むしろ短編の方が良い?とりあえずおすすめ。
となり町戦争はパスティーシュだと思うのだけど違うのかな。そこらへんネットの評判をまったく調べてないのてきとうに言うのだけれども。ラストの着地の仕方は自分的にはしっくりこなかったけど、作品の雰囲気自体は好きだ。無機質に努めようとしているところとか。
この作者の作品からは悪意を感じるのだけど、違うのかな。復讐とか悪意とか、そういうのがこもった小説が大好きなのだけれども。
となり町戦争を読みながら、うん、この作者悪意好きだよね、きっと。と期待しつつ読んでいたのだが、違ったらどうしよう。これも全然調べてないのでてきとうに言っている。
そこらへんのとこがわかるかな、と思って本作を読んでたんだけど、いまいち確信もてず。
もう一作くらい読んでみないとわかんなかな。なので早めに新作かいてくだされ。
はてな年間100冊読書クラブ006/100