014:スペースシャトルの落日
- 作者: 松浦晋也
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2005/05/12
- メディア: 単行本
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結構衝撃だった。
ガキの時、オレが大人になるころには宇宙に誰でもいけるようになっているんだろうな、という夢のこもった目でスペースシャトルを見てたもんだ。それが大人になってもいっこうに宇宙は近くになっていない。おかしいなぁと思いつつも今だアトムも丸っこい未来都市も生まれてないし、しょうがないんだろうなあ、と思ってた。
それがスペースシャトル自体が宇宙開発遅延の元凶なんだときた。スペースシャトルへのあこがれがあるから納得したくないんだけど、なんというか、あぁなるほど、と思ってしまった。
そういやスペースシャトルじゃないけど、あさりよしとおのHAL―はいぱああかでみっくらぼ (1) (Gum comics)でも再利用可能なスペースプレーンへのつっこみが入っていたっけ。結局コストが安くなっていないって。
うーん、ほんとだったらショックだなぁ。
はてな年間100冊読書クラブ014/100